Experimental browser for the Atmosphere
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「宇治拾遺物語」より 「五色の鹿(ごしきのしか)」です 天竺(現・インド)の深山に棲んでいたとされる 美しい五色の毛で覆われた鹿で 白い角をもちます 人間を恐れ山奥で暮らしていましたが ある時、川に落ちて溺れている男を助けます 男には自らの存在を他言無用と約束させましたが のちに男はその美しい毛皮を求める国王が示した報酬に目が眩み 鹿が棲む山を王に教えてしまいます 狩人と男を伴い王が深山に入ったところ 突然目の前にこの鹿が現れ 王に男を助けた経緯を話しました 「恩を知ってこそ人間である」 と悟った王は その場で男の首を刎ね 以降国内での鹿狩りを禁止する令を出しました
Mar 12, 2025, 7:57 AM